完成しました。フレット打ちは少し苦戦しましたが、あとはすんなり終わったので良かったです^-^下手したらジャンク品として売りに出されていそうなものですが、古き良きMade in Japanのヤマハはリフレットをするとかなり蘇って、めちゃくちゃ良くなります。私もジャンク品でヤマハの古いMade in Japanのクラシックギターを買ってきて直して使おうとしているところです^-^
夜9時過ぎに完了したので、明日ご連絡いたしますね。
指板形状:1FでR12inchの円錐(最終フレット約R14inch)フレットサイズ:Jescar FW50085-NS ナット:牛骨
完了。ペグ交換とテールピースも交換しております。ご自分でもいじっていきたいとおっしゃっていたのですが、ピックアップのフェイズが逆だったのと、ジャックの向きが反対で、プラグが差しにくかったのと、ジャックの配線が外れかけていたのと、あと何だったかな・・・スイッチのカバーのビスが折れてなかに入っていたので、別の場所に穴あけしたのと、ピックガードを留めるビスがボディに固着していて外れなかったらしいのを取ったのと、え~・・・各種電気パーツの洗浄をしております^-^
トラスロッドは、ほぼ回りきっているかな?回せそうな感じもちょっとあるのですが、無理はしていません。ネックやナット、ブリッジについてもまだ修理の余地がありそうですが、ひとまずこんな感じで終了です^-^
ブリッジの接着が完了して、現在、バックのブレイシングはがれを接着中。
指板修正が完了したので、これからフレットを打っていきます。
ブリッジはがれ以外にも、ブレイシングはがれと、PU(LRバッグスのリリック)の取り付けをしております。
フレット打ちは一苦労でしたね。フレットの溝がかなり広いので打ち方を工夫して何とかしております。フレットの整形は終わってますので、もう少し。明日が休業日なので、明後日、完了です。
ナットを作って、パーツを元に戻して完了です。弦落ちが原因で今回はリフレットしましたが、ネックも意外と順反りが若干大き目だったので、両方とも直って一石二鳥という感じですね^-^トラスロッドの調整幅も増えたのでこれから長く使っていけるでしょう。
指板形状:1FでR12inchの円錐(最終フレットで約R14inch)フレットサイズ:Jescar FW55090-NS
ナット:牛骨
いきなりですが、ほぼ完了というとこまで来ています。今回は木地着色にしているので、指板の色を合わせるのが難しい・・・ちょっと濃いめですが、ん~・・・現物を見てご判断いただければと思います。
完了です。今回のリフレットはまず、フレットの溝が塗料と恐らく接着剤かパテのようなもので少し狭かったので、それを新しいフレットがいい感じで入るようにするところで苦戦しましたね。狭いところにフレットを打つと、ネックが逆ぞりになったり、フレットが斜めに入ってしまったりと、いいことがないので、打つ前はかなり神経質気味になりながら何度も溝の幅を確認してから打っています。
そして問題の塗装ですが、色は確かに少し濃いですが最終的に弦を張ってみたらそれほど変ではないというか、なんかむしろかっこよく見えてきています・・・自分の中では・・・。(いやホントに^-^)
音詰まりもなく、音は最高に気持ちがいいです~。長い間お待たせいたしましたが、これで使えるギターになりました^-^
指板形状:R9.5inchの円錐(最終フレットで約R12inch)フレット:Jescar FW55090-NS ナット:牛骨オイル
完了の写真はないんですが、Suhrってこうなってるんだ~と思ったので、交換前の5wayスイッチ。このスイッチはフェンダーストラトなどについているスイッチとは違います。ストラトは2回路3接点のスイッチですが、これは4回路5接点スイッチ(スーパースイッチなんて言います)となっております。接点が多いため、色々な回路を作ることができますが、実は通常のハーフトーンの回路を作るのはちょっと苦手(できるのですが、回路を無駄に使ってる感があるのです・・・)普通じゃない回路を作りたい方は、一度お試しあれ^-^
バック側2か所とトップ側一か所。写真が最後の接着になります。接着剤はエポキシ。硬化がゆっくりなタイプのものを使っているので、24時間待ちます。
さて、ナットを外したいのですが、なかなか頑丈に接着されていたので、例によって半分に切ってから外します。半分に切ってから水と熱で接着剤を溶かしながらゆっくり外せば御覧の通りきれいにはがせます^-^
なんかナットの感じからして嫌な予感がしていたのですが、フレットの溝の中はやはり接着剤で結構埋まっています。最終フレットの一本だけ接着剤を水と熱で取り除いたのですが、大体一本15分はかかりそうです・・・。辛抱強くいきますかぁ・・・
一枚目の写真がやたらと色が濃いですが、同じものです。ジョイントプレートからブッシュ方式に変更。一旦穴埋めをしてから14.5mmのドリルでブッシュの穴を開けて、その後、ビスの穴を開けています。
アニメのキャラクターが使っているベースらしいです^-^
直尺がすぽっと入っているところの写真です。やっと溝の掃除が終わりました・・・。長かった・・・。
リフレットのついでに、パーツをすべて取り出して掃除です。なかなか凄いことになっていました・・・。
物理的に弦高を下げるのが難しいので、ネックヒーター修正も今回はやっております。このギターはトラスロッドの調整幅も少なくて、ブリッジの高さも10mmあるので、物理的に難しいですね・・・。理想の状態に限りなく近づけるため、ここまではかなり慎重に作業していて少し時間がかかっていますが、ここからはいつも通りに作業ができるはずです。ヒーター修正で曲げた分が夏場に多少は戻ってしまう可能性を考慮して、目指すネックの状態は、弦を張って、トラスロッドを若干回して、ど真っすぐです。(出来立ては、若干逆ぞりでもいいと思って作業しています)
フレットを打って磨いているところです。
3枚目の写真は、ピントがヘッドに来ていますが、実はフレットを見ている私の視線と同じ角度で写真を撮ったところです。ネックの状態を見ていると誰もが思うかもしれませんが、こんな見方で正確にネックの状態はわかりません。これは、今回もきれいにフレットが打てたな。っていうのを悦に入っているところです・・・。最終的にフレットが磨かれると、それを眺めながら一杯飲めますよ。私は・・・^-^