割れ止め接着をしているところの写真です。割れている箇所が多いのでまとめてご紹介していますが、写真一枚が1日分。だったかな・・・?そのぐらいです^-^
現在はフレットの溝の掃除をしているところです。
ほぼ、完了しています。簡単ではありますがタッチアップはしています。見た目割れてますけどね・・・何もしないよりはきれいです^-^
タッチアップをする前に確認のため弦を一度張ってみましたが、問題なさそうでしたので、もう間もなく終わります。現在はエンドの飾りを接着中。
10年以上前に製作したギターのトップ板が割れたので、テキトーに割れ止め・・・。まだ弦張っていませんが大丈夫じゃないかな・・・?
多くは語りませんが、ピックアップのリワインド。2枚目の写真は蝋につけ終わったところ。真空含浸ってやつです。巻き線機なんて高価なものはもっていないですが、無くても巻けます。直流抵抗値は8.3k、歪ノリは悪くなかった感じがしましたね^-^
残念ながら、写真を撮り忘れました・・・。音はとても深い良い音が出てましたね。以前にリフレットなどもしているギターでしたので、前の音も何となく覚えていますが、もしかしたら最初より良くなったんじゃないかとちょっと思っています^-^
接着剤が・・・強烈に取り除きにくい・・・。色々となかなかしぶといギターですな・・・。
今回は、物理的に弦高を合わせるのが不可能なので、ネックヒーター修正をしてからの指板修正です。
カミナリギター。斬新なピックガードですね。トーンポットは元々装着されていないタイプですので、トーンを増設して、フロントピックアップをリンディ・フレーリンのTALL G に交換します。トーンポットは写真ではすでに増設済みです。
指板修正が終わって、フレットを打ち終えたところまで進んでいます。フレットのすり合わせとエッジの処理も終わっており、あとは磨いていくところです。
指板修正中。ローフレット側を多めに削って、最終的に弦高調整ができるようにしていきます。このギターはあまり詳しく知らないのですが、70年代ぐらいのギターなのかな?ハードなオフのところで、ジャンク品として置いてありそうな風貌しておりますが、指板はハカランダを使っているというところが面白い^-^
ピックアップ交換とポット交換と配線材をレミントンにして、メンテナンスです。とりあえず中身を空けると、凄いことになっていますね^-^なんかこの感じ、以前にも見たことがあるのですが、その時は確かレスポールだったと思います。どこかの工房さんのこだわりなのでしょうね。きっと。配線材が、ウェスタンの単線と何らかのビンテージワイヤーを使っているのですが、ジャックのHOT側の配線はウェスタンの単線を4本束ねてありました。なかなか面白いです。この配線はすべて外して、レミントンインダストリーズの配線材に交換しました。ピックアップはLINDY FRALIN REAL 54 です。コンデンサーはダイレクトロンの0.05μf が装着されていましたが、オレンジドロップに交換。まあ要は総取っかえです!で音出しの結果。悪くないですが、セラコンのままでもいいかもしれないと少し感じました。ここは好みなのですが、オレンジドロップは少しウォームな感じになるので。まあ実際に使ってみてください^-^
カジノクーペのピックアップをLindy Fralin P90DEに交換し、ビグズビーを取り付けました。ちなみに左利き用です。メタルカバーから黒カバーになり、見た目が引き締まって見えますね^-^
完了です。ネック側だけで弦高を合わせるのが難しかったので、ブリッジの上面を削り落としてサドル交換しています。サドルの入る溝も2mm程度深く切りなおして、サドルがしっかり収まるようにしております。弾きやすくすると、なんだかいい音するじゃないですか!苦労した甲斐がありました^-^そういえば、指板はインドローズでした・・・でもかなり黒いので良材を使っているのは間違いないですね^-^
指板形状:1FでR10inchの円錐(14FでR12inch)フレットサイズ:Jescar FW55090-NS ナット:牛骨 サドル:牛骨
完成です。なんかいろいろ苦労したけど、音がいいんでもう忘れてしまいました^-^ナット、サドルは、オイル漬けにしようかとも思ったのですが、新しく生まれ変わった感がしたので漂白にしました。白蝶貝のポジションマークもきれいに光っていますしね^-^
指板形状:R12inchの円錐ってほど円錐ではないけど、円柱でもないぐらい フレットサイズ:JescarFW55095-NS ナット、サドル:牛骨