2021/3/2 Greco LP(電気パーツ交換など)

 ポットをすべて交換しましたが、コントロールノブがミリサイズなので、CTSのミリサイズというものが実は存在するので、それに交換です。やっぱりなんだかんだ言ってCTSが安心ですね。

2021/3/4 ピックアップリワインド

 ピックアップのリワインドです。写真はリワインドが終わった状態です。元々はセイモア・ダンカンのSSL-1Lという左利き用のモデルなのですが、このピックアップを右利き用のギターに搭載し、なおかつリワインドの時にコイルの途中からタップ線をだして、3芯のシングルコイルにするという荒業?です^-^

 お客様曰く、ビンテージよりで、なおかつ締まった低音が出てなかなか良い音だそうです。なんといっても、自分なりにその時の気分に近いぐらいの感じで巻くので、同じものをまた作ってくれと言われてもまず無理でしょう・・・

2021/3/4 F/CS Limited Edition Esquire(PU取り付けなど 完了)

 フロントピックアップを装着するのですが、元からフロントPU部がザグられていて、しかもこのピックアップはピックガードの下に挟んでおくだけというなんともお手軽に取り付けられるものなのです。セイモア・ダンカンのSecret Agent という種類のピックアップ※お客様お持ち込み です。

 お手軽に取り付けられるはずだったのですが、ザグリが小さいのか、ピックアップが大きいのか、そのまま入らなかったので、ノミで少しボディを削っております※もちろんお客様に確認済み 回路はテレキャスの回路にしております。

2021/3/6 Epiphone Casino(ビグズビー取り付け)

 カジノにビグズビーを取り付けです。カジノはフルアコ(セミアコではないホローボディ)ですが、3枚目の写真、ボディ内部に鏡を置いて、トップ板側の裏側を除くと、実はすのこ状の補強が入っているのでビス止めが可能なのです。ですのでビグズビーの取り付けも問題なくできます。かっこいいですね~^-^

F/M TE Custom (ピックガード交換 完了)

 間の製作工程は写真撮っていなかったですね・・・。見ての通りですね^-^リアピックアップをシングルにしております。

2021/3/9 Epiphone FV(色々やります)

 色々やるんです。一部公開できないかもしれませんが、かなり気合の入った作業になりそうです。コリーナの化粧板が薄いんだよな~・・・。

2021/3/16 Epiphone FV

  着々と進んでおります。ヘッドの化粧板はマホガニーに張り替えてあります。新しく張り替える化粧板の位置がずれないように、ロッドカバーのビス穴になるところに釘を打ってずれないようにしてから接着しています。ちょっと形状を変えてもいるんですが、あまり言うと・・・という感じなので控えておきます^-^塗装はすべてはがし終わって現在目止め中です。

2021/3/16 Gibson LP DC(ネック折れ)

 接着!です^-^

2021/3/16 F/USA ST Blackie(音出ず 完了)

 音が出ない原因は、電池スナップだったのですが、音出し確認したところ、ポットのガリノイズがひどかったので、ポットはすべて交換しております。錆さびだったフレットも磨いておきました~^-^

2021/3/25 Gibson LP DC (ネック折れ 続き)

 補強して、塗装。現在乾燥中。

2021/3/25 F/USA JB (リフレット)

 指板修正のときに、ネックを仮のボディに取り付けてネックに負荷をかけた状態にしています。フレットを打った後に少し逆反るので、すり合わせをするときは更に負荷をかけてフレットの頂点を真っすぐにしております。トラスロッドは最大で450度ぐらい回るのですが、作業時は180度回した状態で行い、最終的に半分ぐらいの225度ぐらいに収まれば、という気持ちでやっております。そうなれば逆反りでも順反りでも今後対応しやすいので^-^

2021/3/25 Yamaha L-10 (リフレット)

 フレットを抜いて溝の掃除が終わったので、指板修正のためのセッティングをしているところです。フレットの溝は接着もされていたのですが、たぶん、元々溝の幅が狭いもので、以前どこかでリフレットをした時にフレットが入らないから結構強引な感じで広げて、溝がテーパーが付いたような感じになっていたんですよね・・・このままでは修正後に、溝の幅が各フレットでバラバラになり、入り口は緩いが奥がきつくて入らないという現象が起きそうな気がしたので、なるべく一定の幅になるように、少し加工しております。※ちょっと説明しにくいのでわからない場合はあまり気にしないでください。とりあえずうまくいってます^-^

2021/3/30 Yamaha L-10(リフレット 完了)

 完了です。トラスロッドが最大で60度しか回らないので、なかなか難しいリフレットになりましたね。弦はミディアムゲージなので尚更難しいのですが、とりあえず今のところはトラスロッドの調整幅はあります。もう少しだけ回すことが可能な状態です。指板はローフレット側を多めに削り落として、弦高を下げられるようにしつつ指板のR変更をして円錐にしてあります。

 

指板形状:1fでR10inchの円錐(14fで約R12inch)フレットサイズ:FW43080-SS(ステンレス)ナット:牛骨WAX サドル:牛骨WAX

2021/3/30 F/USA JB(リフレット 完了)

 いい感じです。弦高は低めにしたいということでしたので、ネックはかなり真っすぐめに調整してあります。弦高をなるべく下げたい場合はやはり円錐指板に限りますね^-^

 そうそう、フレットサイズの"FW55095"は、ミディアムジャンボサイズの”FW55090”というサイズより、幅が0.13mm広いサイズなのですが、これがかなりお気に入りです^-^ミディアムジャンボだと、人によっては指の引っ掛かりが気になるんですが、”FW55095"のサイズだとだいぶそれが緩和されます。たかが0.13mmですが侮れませんよ。今のところ取り扱っているところは少ないんじゃないかと思いますが、当工房ではまだまだ在庫があります^-^

指板形状:1fでR7.25inchの円錐(最終フレットで約R11inch)フレットサイズ:FW55095-NS ナット:牛骨WAX

2021/3/30 Gibson LP DC(ネック折れ 完了)

 まあ、こんな感じですね。何事もなく順調に完了です^-^

2021/3/30 Gibson J-45 (PU取り付けなど)

 これは、ピックアップを取り付けているわけではなく、ブレイシングはがれを直しているところです。どうやら7か所ありますね。写真は6か所目。なかなか広範囲にはがれているのでちょっと苦戦中・・・。