無事完了です。リフレット、コンデンサー交換、配線材交換、トレモロユニット交換でした。
フレットはステンレスフレットなので、仕上げに時間がかかってしまうのですが、ここは心を落ち着かせ、急ぎたい気持ちを抑えつつ、一本一本きれいに磨いていきます。ニッケルシルバーのフレットは使っているうちに削れてしまいますが、ステンレスの場合は、フレットのほうが弦より硬い素材になりますので、すり合わせでできた細かな傷であっても、ベンドしたとしてもそう簡単には消えることがありませんですし、ザラザラしているとヤスリのようになってしまうので、ツルツルになるまで磨きます。さすがにバフは使います^-^
トレモロユニットは、SONIC Stable-Tune トレモロユニットです。チューニングの安定感は抜群です!6点支持の10.8mmピッチはこれ以外に考えられません!竹田さんいつもありがとうございます!
今回はミディアムスケールのストラトなので、ポン付けとはいきませんがいい感じに収まりました。音もしまっていいですね。取り付けに精密さが要求されるのが難点ではありますが・・・^-^
指板形状:ナット付近でR7.25inchの円錐(最終フレット約R9inch)フレットサイズ:Jescar 55090SS(ステンレス)ナット:牛骨ワックス コンデンサー:SOZO473 500V 配線材:Remington Industries 22AWG トレモロユニット:Sonic Stable-Tune Tremoro (STT-C)
引き続きリフレットです。指板修正まで完了。ポジションマークは白蝶貝ですので、修正時の力加減が絶妙なのです。白蝶貝は硬いので、1弦側は弱く、6弦側は強く削ることで削れる量が一定になります。ただ両端は弱くしないとRが崩れてしまうのです。
19Fのポジションマーク6弦側の角が少し無くなってしまったかな~元々薄そうではあったのですが、トラスロッドの効き幅も狭いのでちょっと厳しかったです~
完了です。またまたステンレスフレットですので、心を落ち着かせながら一生懸命磨いております^-^
イナーシャブロックとボディの間に、絶妙な厚さと角度に加工した木材をかましてありますが、粘着テープですと確実に剥がれてしまうので、これまた絶妙な角度でビス止めしてあります。
指板形状:1FでR10inchの円錐(最終フレットで約R12inch)フレットサイズ:Jescar FW57110SS(ステンレス)
Fender Noiseless Pick-up をS-1スイッチを利用して、ノイズレスONとノイズレスOFFの切り替えをできるように改造です。
このピックアップはスタックになっているので、ピックアップから1本リード線を増やして、下側のコイルをカットできるようにしてあります。
下側のコイルをカットすると抵抗値は約半分になるので、通常ハムバッカーのピックアップですと、コイルタップにすれば音量が下がるのが当たり前ですが、このノイズレスPUについては、実は音量は変わらないという特性があります。しかもレンジが広がったような感じで、通常では聞こえない音が聞こえてきます。ノイズレスの状態だと、おいしい音域が無くなっていることがわかるので面白い改造でしたね^-^
ノイズに関してはノイズの質が変わるだけで、ノイズ量はそんなに変わらないような・・・下側のコイルをカットした状態のほうが歪み乗りが増していいような気がしましたけどね。
今回はザグリ無しでいけましたが、ギターによってはザグリが必要になるかもしれないというのと、S-1スイッチに使えるノブは限定されてしまうというのが欠点ですかね・・・
始まりました~。
蜜蝋塗りたてのつやつや状態^-^ほぼ終わり。もうちょっとです。
完了です。リフレット、トグルスイッチ交換です。内部の配線もできる限りきれいに配線し直しておきました。一昔前のフェンジャパのローズ指板って、リフレットしてオイルで保護すると、黒くなって高級感が増しますよね^-^
指板形状:1FでR7.25inch(最終フレットで約R9inch)フレットサイズ:Jescar FW43080NS ナット:牛骨ワックス
5弦ベースです。始まりました~。
指板は薄く着色して艶消しクリヤーを吹いておきました。現在フレットの整形をしております!
完了いたしました。元々円柱の指板形状で、若干のねじれがある状態でしたが、円錐にしてビシッとなりましたね。5弦ベースはネック幅があるので、円錐状にしつつ丸くきれいに指板を整えるのは経験が必要です。ご自分でリフレットする場合は円柱であきらめましょう~・・・やるわけないか(笑)
今年はここまでかな?また来年ご覧くださ~い^-^
指板形状:1FでR10inchの円錐(最終フレットで約R13inch)フレットサイズ:Jescar FW55095-NS ナット:牛骨漂白